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ホームページは24時間働ける営業マン?
”ホームページは24時間働ける営業マン”
ホームページ制作会社の中にはこれを謳い文句にしている会社があり、キャッチコピーとしては良くできていると思います。
みなさんも、そう思っているのではないでしょうか。
自社に興味がある方が自社ホームページへアクセスし、知りたいことを調べる。
どんな商品を扱っているのか、その商品を使った人がどのような問題・課題を解決し、どんな恩恵があったのか、などなど。
私たちは基本的に会社で8時間仕事をすれば退社し、家に帰れば晩ご飯を食べ、少しの自由な時間を過ごし、次の出勤に備えて寝る。この間に会社にかかってきた電話を取ることもなければ、自社商品について熱意を持って誰かに伝え、取引の計画を立てる、なんてことは経営者でもなければしないでしょう。
そう考えるとホームページは24時間、自社のことを知りたい人に向けてひたすら情報発信をしてくれますから、その点で言うと24時間働ける営業マンというフレーズはしっくりきます。
でも、残念ながらホームページは営業マンではありません。
営業マンは自社の活動、実績を伝え、取引先へどのようなベネフィットをもたらすことができるのかを伝え、取引先と自社を繋ぐ役割を果たします。
しかし、残念ながらホームページにはその役割を果たすことはできません。
ホームページの役割
ホームページの役割とは、端的に言えば自社を紹介することを目的としています。
自社の歩みであったり、代表の紹介、商品について広く知ってもらうための存在です。
営業マンで言えば、名刺や自社パンフレットを渡すくらいの役割です。
想像してみてください。
普通、名刺を渡しただけでは取り引きには至らないですよね?
もしそれが可能なら、アルバイトを雇って名刺をばら撒く営業手法が最強という話になります。
では、24時間働くことができ、なおかつ自社の数字に繋がる働きをしてくれる存在とは何でしょうか。
それはランディングページです。
ランディングページとは
ランディングページとは、自社の魅力を存分に伝え、訪問者があたかもそのベネフィットを享受しているかのような錯覚を与え、見込み客の情報獲得や申し込みやまで一直線に進む専用ページのことを指します。
その着地点はランディングページによって異なりますが、それがメールアドレスの収集であれば訪問者へのメールアドレスの入力、自社商品の注文、セミナーの申し込みといった具合です。
このランディングページこそが24時間働くことのできる営業マンであり、自社の数字に貢献できる存在です。
それぞれの役割の違い
ホームページとランディングページの役割の違いについてお分かり頂けましたでしょうか。
ホームページには何でも掲載することができます。
ただ、ホームページは上記の通り自社の紹介ページに過ぎませんので、ここからの注文を期待してしまうと荷が重く、恐らくその期待に応えることはできないでしょう。
事実、ホームページからの受注は93%の会社でできていないとの統計が出ています。
「ホームページを作ったのに全然受注できていない」
もしそう思っている方がいらっしゃいましたら、ぜひこの事実を知って頂きたいです。
WEBでの受注を目指すなら
本当に24時間働ける営業マンが欲しい、そう思われたなら、ぜひランディングページをご検討ください。
ランディングページは「売る」ことや「見込み客のリスト収集」に特化したページです。
無理やりな例えかも知れませんが、ホームページは総務部、ランディングページは営業部のような位置づけです。
会社の全体についての話は総務部が答えることができるかも知れませんが、個々の商品については営業部の方が得意なはずです。
会社は様々な専門分野に特化した事業部が存在するのに、ホームページにそれらを全部押し付けるのは無理が生じます。
会社のちょっとした情報ならTwitter、20代~30代へ向けたメッセージならInstagram、動的な情報を発信するならTikTokやYouTubeが適していることは想像に難くないはずです。
1つの情報を取り上げてみても、そのターゲットや目的によって発信の場を使い分けることで、より効果が期待できます。
自社で営業的な情報発信をお考えでしたら、この機会にランディングページをご検討ください。